社 歴
- 明治13年6月
- 末澤平次郎(慶応3年5月17日生)が大阪市北区北梅田町387番地で先代末澤次郎蔵(商人名 次郎吉 讃岐松平藩出身で鳥羽・伏見の戦いの後、商家に入る)より薪炭問屋を継承
- 明治26年6月6日
- 創業者末澤平次郎が、薪炭問屋の株を買った日を当社では創業日としている
- 明治42年〜
- 「北の大火」により所在地を消失し現在の大阪市福島区福島5丁目の本社の場所において薪炭問屋並びに貸車業を営む 高知・愛媛の木炭を大阪へ海上輸送させ大阪の雑貨を四国へ送る回船問屋も昭和16年戦時統制になるまで兼ねる
大阪府燃料問屋組合に統合され初代組合長として営む
また、五代友厚の仲介により堂島川沿いに木炭の荷揚げ場として使用していた大阪市北区堂島西町1番地7にて、食料品・酒の販売業をし、木炭の統制解除迄をおくる
- 昭和24年
- 平次郎長女末澤サトが統制解除と同時に燃料問屋「末澤商店」として再開
- 昭和27年4月
- 資本金135万円にて株式組織に改組し、「株式会社末澤商店」となる
当時本店場所の登記では、販売地域が大阪北部に限定されていたため、豊中市豊中北通2丁目9番地とし、営業店舗は大阪市福島区西梅田町14番地とする
- 昭和29年11月30日
- 燃料販売の統制が、解除された後、本店登記を大阪市福島区西梅田町14番地に変更と同時に、昭和30年、高圧ガス製造販売許可を受ける
- 昭和34年5月
- 末澤産業株式会社と呼称変更
- 昭和51年9月
- 福島区の住居表示制度実施に伴い本店場所福島区西梅田町14番地及び福島区上福島中1丁目4番地が、大阪市福島区福島5丁目4番21号となり、現在の本店所在地となる
- 昭和60年代〜平成20年代後半
- 日本三大祭のひとつである天神祭の篝講を末澤サトの孫にあたる末澤俊樹が復活させる。
船上での篝火と大川沿いの衛士篝火をLPガス設備により薪が燃えているかのように再現させ、地域貢献に尽くした。
- 平成元年
- オートガス設備を一新し、日本一の稼働率のタクシー充填所を大阪駅から1㎞のエリアで開業
- 平成2年
- 事業拡大の為、末澤俊樹が妻多美子と共に株式会社ゲートタワービルを設立。
初代社長末澤多美子就任。
- 平成4年3月
- 大阪市福島区福島5丁目に道路一体化法適用第一号の「ゲートタワービル」(現 TKPゲートタワービル)を建設
- 平成14年
- 末澤産業㈱取締役副社長に末澤市子就任
- 平成16年
- 末澤俊樹が天皇陛下より燃料販売業の発展に貢献したとして黄綬褒章を受ける
- 平成16年〜平成28年
- (一社)近畿エルピーガス保安協議会 監事に末澤市子就任
- 平成27年
- LPガス設備一式を含む賃貸にほぼ業態変更
- 平成31年4月
- 末澤市子が代表取締役社長就任
- 令和3年2月
- 大阪観光局公式サイト「OSAKAMICE」にTKPガーデンシティ大阪梅田掲載
- 令和5年12月
- 大阪市より産業経済功労で末澤市子が市民表彰