地域貢献

大阪の心で育まれた「共存」の精神が
形にした世界初の挑戦

明治26年(1893年)の創業から130年、末澤産業は製薪炭業として地域とともに歩んできました。昭和の終わり、社屋老朽化に伴い建て替えを迎えた際、阪神高速道路の梅田出入口計画と重なりました。「譲り合い」ののち、立体道路制度の活用により1992年にゲートタワービルを竣工。地域の公共交通を支えるLPガス充填所の必要性と、都市交通の利便性向上という両方の願いが、世界初の「高速道路がビルを貫通する」という大阪らしい革新的な解決策を生み出しました。

夜も昼も、
大阪の足を静かに支え続ける

TKPゲートタワービルは、単なる珍しい建物ではありません。一日1500台のタクシーが訪れる関西最大級のLPガス充填拠点として、大阪の公共交通を支えています。通常のガソリンスタンドが1ヶ月かけて供給する燃料を、わずか3日で提供する規模です。夜間でも稼働し、終電後も街を走り続けるタクシーの燃料供給を担い、市民の皆様の「最後の足」を陰で支えています。多くの方が気づかない深夜の時間帯も、大阪の交通インフラの重要な役割を果たしています。

天神祭の篝火支援、福島天満宮への提灯協賛

日本三大祭りの一つ、天神祭では、末澤産業も地域の一員として、大阪天満宮へ篝火支援を平成30年まで行い、次世代に引き継ぎいたしました。また福島天満宮への提灯奉納を行っています。夏の夜空を彩る提灯の一つひとつに地域への感謝と愛着を込めて、創業130年の歴史の中で培った地域とのつながりを大切にし、祭りを通じて地域コミュニティの結束と伝統文化の継承に貢献しています。

昼も夜も、津波の脅威から地域を静かに守る準備

2025年2月、TKPゲートタワービルは福島連合振興町会と大阪市との協定により、津波避難ビルに指定されました。24時間利用可能な施設として、いざという時には1000人の避難者を受け入れることができます。夜間でも津波が発生した際、地域の皆様を安全にお守りできるよう、町内会の方々と連携して準備を整えています。普段は目立たない存在でありながら、災害時には頼りになる「そっと見守る役目」として、地域の安全・安心に貢献しています。

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